スタッフ著書紹介
『日常臨床に活かす精神分析: 現場に生きる臨床家のために』 誠信書房 (2017/3/13) |
|
バリント入門―その理論と実践 |
|
『実践に学ぶ30分カウンセリング』
|
|
『リーディング・クライン』 |
|
『第2回 公認心理師試験 問題と解説』 |
|
『文化・芸術の精神分析』 |
|
『発達障害に関わる人が知っておきたいサービスの基本と利用のしかた』 |
|
『精神分析臨床での失敗から学ぶーその実践プロセスと中断ケースの検討』 |
|
『発達障害に関わる人が知っておきたい 「相談援助」のコツがわかる本』
|
|
『精神病状態―精神分析的アプローチ』 |
|
『日常臨床に活かす精神分析2:現場で起こるさまざまな連携』 |
|
『精神科の受診や特徴までがわかる 発達障害・メンタル不調などに気づいたときに読む本』ソシム(2022/11/30) |
|
『トラウマとの対話』 日本評論社(2023/8/21) |
|
『心理職は検査中に何を考えているのか?―アセスメントからテスト・バッテリーの組み方、総合所見作成まで』 岩崎学術出版(2023/9/12) |
|
『ステップアップカウンセリングスキル集:今さら聞けない12の基礎技法 』 誠信書房(2024/1/25) |
|
『流れと対応がチャートでわかる! 子どもと大人の福祉制度の歩き方』 ソシム(2024/3/29) |
※執筆のご依頼は「企業の方」のお問い合わせフォームからお願いいたします。
おすすめ書籍を動画で紹介
臨床実践している心理士(師)がおススメする1冊を動画で紹介しています。
・心的外傷×精神分析・生きるとは
・心理検査をより治療的に活用することを学ぶための一冊
・学派を問わず心理臨床家として何度も立ち返るための一冊
・ブリーフセラピー×CBT「治せる心理療法」に魅かれて
・行動療法が大好きすぎる心理士が選ぶ一冊
・病院臨床×エビデンス・よい心理士とは
・不登校×行動活性・全校生徒6人の小学校出身の心理士オススメ
・アドラー心理学を学ぶオススメの二冊
・幅広く心理療法に活かせるユング心理学
精神疾患を学ぶための漫画・書籍・映画
漫画『ツレがうつになりまして。』 パートナーが過労でうつ病になったことが描かれている漫画で映画化やドラマ化もされました。典型的なうつ病の発症から症状、パートナーとしての率直な気持ちなどが書かれています。実際には深刻な状況だっただろう場面も、コミカルに描かれているいます。うつ病の理解には最適の1冊です。 |
|
漫画『過食日記 ダイエットから摂食障害になった私』 過食症になり過食嘔吐を繰り返した著者が描いた漫画です。「大食い」と「過食症」との違いがよくわかります |
|
漫画『マーシーの薬物リハビリ日記』 どれほど薬物依存が大変か、なぜ何度も繰り返してしまうのか、非常にわかりやすく書かれています。依存症の基礎知識から、治療方法、回復過程についても理解することができます。この書籍を書かれた後に再逮捕されていることから、薬物依存の恐さを知ることができます。 |
|
漫画『強迫性障害です!』 洗浄強迫、確認強迫の当事者が描いた漫画です。1巻は、強迫の症状について分かりやすく描かれています。2巻は、治療法である暴露反応妨害法についてや、それを受ける側の気持ちの描写がされています。 症状や治療の理解のために1.2巻とも読まれることをオススメします。 |
|
漫画『うちの子は字が書けない (発達性読み書き障害の息子がいます)』 学習障害は、発達障害の中で一番理解されにくいのではないかと思います。 学力に問題があるわけではないのに字が書けない。 字が書けない息子を理解しようとする母親の視点で書かれているため、読みやすいです。 |
|
漫画『ぎゅっと抱きしめたい 自閉症児こもたろのドタバタ成長記』 知的障害を伴う自閉症の子育て体験記です。 自閉症の特徴や親の葛藤、兄弟の反応などが分かりやすく書かれています。自閉症理解をするなら、分厚い専門書よりもこの一冊をお読みください。 |
|
漫画『精神科ナースになったわけ』 精神科病棟でのエピソードだけでなく、患者さんの心情がとても丁寧に描かれています。 また妄想話をされる方や、自傷される方にどのように対応されたかや、患者さんに自殺されたときの思いなどもとても優しいタッチでリアルに描いておられます。 精神病に興味がある方から抵抗がある方までお読みいただきたいです。 |
|
『幻聴妄想カルタ』 統合失調症の方が考えられたカルタです。 統合失調症の方の世界を遊びながら体験するのはいかがでしょうか? |
|
漫画『放課後カルテ』 ADHD、ナルコレプシー、アナフィラキシーショック等、小児期に発症しやすい症状や病気についてとてもわかりやすく、その対処方法なども書かれています。主人公は、小学校に配属された小児精神科医。漫画のストーリーとしても面白く読むことができます。 |
|
『図解 よくわかる思春期の発達障害』 |
|
映画『モーツァルトとクジラ』[DVD] |
|
映画『アイデンティティー』 [DVD] |
|
映画『レインマン』 [DVD] |
|
映画『リリーのすべて』 [DVD] |
カウンセリングの基本
『マイクロカウンセリング―“学ぶー使うー教える”技法の統合:その理論と実際』 アイビィが提唱したマイクロカウンセリング技法を段階的に学ぶために階層表にしたのがマイクロ技法の階層表であり、「開かれた質問、閉ざされた質問」「いいかえ、要約」などカウンセリングの基本的な技法をどのようにステップを踏んで獲得していけばいいかが説明されています。カウンセリングの基本となる一冊です。 |
|
『カウンセリングの実際問題』 | |
『実践力動フォーミュレーション―事例から学ぶ連想テキスト法』 |
精神分析を学ぶにあたって
初歩から
★おすすめ! 『精神分析の基礎 (現代精神分析基礎講座 第1巻)』 初心者精神分析勉強会で用いるテキストです。精神分析インスティテュート福岡支部の精神分析セミナーが全5巻でまとめられました。1巻は精神分析の用語や概念などの基本が書かれています。精神分析を何から学べばいいか分からないという方にお勧めです。 |
|
『精神分析学派の紹介2-自我心理学,自己心理学,関係学派, 各精神分析学派について、簡潔にわかりやすく書かれています。精神分析の各学派の違いを大まかに理解するのに役立つ1冊です。それぞれの講を書いているのが、それぞれの学派を代表とする先生方で、その特色も読み取ることができます。 |
|
『精神分析的心理療法の実践―クライエントに出会う前に』 |
|
『改訂 精神分析的人格理論の基礎―心理療法を始める前に』 精神分析の視点から、人間の心の構造がどのようになっているのか、心が外界や内界に関わるときに作動する防衛機制について、など、とても分かりやすく書かれています。 |
|
『集中講義・精神分析㊤─精神分析とは何か フロイトの仕事』 精神分析の基本を系統的に学ぶのに良い一冊です。難しくて敬遠されがちな精神分析を平易な言葉で軽快な語り口調で解説されているため、わかりやすくとっつきやすいです。フロイトの精神分析理論を主に書かれています。 |
|
『集中講義・精神分析 下 フロイト以後』 フロイ ト以後の発展として,対象関係論を中心に,自我心理学,クライン,ビオン,フェアバーン,バリント,ラカン,そして現代の精神分析について論じられています。精神分析の中の学派がどのように分岐しているのかを整理するのに役立ちます。 |
|
初心者の心理療法家がカウンセリングで失敗しやすいことは何か、自分の中にわきおこる逆転移をどのように使えばよいのか、について、筆者の失敗体験を元に分かりやすく書かれています。初心者だけでなく、自身の臨床を振り返り、向き合う上で役に立つ本です。 |
|
『フロイト技法論集』 フロイトの有名な技法論文が載っています。フロイトの訳本の中でも一番読みやすいのではないでしょうか。フロイトが書いたものに触れてみたいという方におススメの一冊です。 |
さらに深く学びたい方へ
精神分析におけるクライン学派の理論や臨床の基礎を学ぶ上で重要な一冊であり、筆者の臨床体験も織り交ぜながら分かりやすく書かれています。自分の臨床をクライン学派の視点からみるとどうなるかを考える上でも役に立つと思われます。 |
|
『心的外傷の治療技法』 事例がたくさん書かれているため、イメージしやすく、読みやすいです。心的外傷を抱える事例に出会った時、どのようにそれを受け止めたらいいのか。著者は精神科医で、診察でのやりとりが多いですが綺麗ごとではない泥臭い臨床のリアルが書かれており、臨床家として学べることは多いです。 |
|
『パーソナリティ障害の診断と治療』 自己愛性パーソナリティやシゾイド・パーソナリティなど9つのパーソナリティについて精神分析的概念を用いて説明しています。それぞれのパーソナリティが主とする不安や葛藤、防衛機制が何かについて説明してあり、クライエントを見立てる時に役立つ一冊です。 |
|
『ケースの見方・考え方:精神分析的ケースフォーミュレーション』 クライアントのパーソナリティをどのようにアセスメントすることができるのか、8つの構成概念を提示し、精神力動的なフォーミュレーションを立てる方法が書かれています。精神分析以外のオリエンテーションの心理療法家にも、有意義なアセスメントの視点を提供してくれます。 |
|
『事例で学ぶアセスメントとマネジメント―こころを考える臨床実践』 若手の心理士が公開スーパービジョンを受けているような感覚で読み進められます。具体的な事例に対して、どのようなところに着目するのか、アセスメントがどのように組み立てられていくのかがとてもよくわかります。またクライエントにだけ着目するのではなくクライエントを取り巻く環境への着目、アプローチについても書かれています。SCには特におすすめの1冊です。 |