大阪・京都こころの発達研究所 葉

お知らせ

精神科臨床における診断と見立て~ラベリングとしての診断とその意義~

 医学的診断を行うのは精神科医ですが、精神医学に基づく見立てをもつことで、より適切な支援が行えるのではないでしょうか。しかし診断と見立てについて医師から直接学ぶ機会はあまりないかもしれません。本研修では、精神医療において豊かな経験をもってお...
お知らせ

臨床心理士&公認心理師のためのWAIS-Ⅳの所見の書き方

WAIS-Ⅳは、受検者の知的能力における得意・不得意を知る上で、とても役に立つ心理検査です。実施法やスコアリングは、マニュアルに基づいて構造化されているため、練習しやすいものですが、結果の解釈には行動観察や神経心理学・発達心理学等の知識と一...
心理検査

心理検査を基礎から学ぶ「P-Fスタディを学ぶ」

P-Fスタディは、受検者の対人関係におけるコミュニケーションの性質を知る上で、とても役に立つ心理検査です。実施法自体は、検査用紙に記載してもらうというシンプルなものですが、結果の整理や解釈には一定の習熟が必要です。基礎編では、実施法からスコ...
カウンセリング技法

自己愛

自己愛とは自己愛とはナルシシズム(narcissism)の日本語訳であり、自分を愛することや、自分を大切に思うことを意味しています。自己愛の他にも、自分自身に対してポジティブな感情を示す言葉は“自己肯定感”や“自尊心”などがありますが、自己...
オンライン研修

2023年度 ZOOM研修 バウムテストを読む 基礎力 向上

バウムテストを実施し、解釈するときに、多くの臨床家や学生はまず専門書で実施法や解釈法を確認すると思います。しかし、さまざまな実施法があるなかでどう実施すればよいのか、解釈理論はあるけれど、なぜその解釈仮説なのか、なにを軸に所見をまとめあげれ...
カウンセリング技法

病態水準

病態水準病態水準とは、精神分析家であるオットー・カーンバーグによって提唱された概念であり、精神疾患の重さを「神経症水準」「境界例水準」「精神病水準」の3つに分けて考えます。カーンバーグが病態水準の概念を提唱する以前は、「神経症水準」と「精神...
オンライン研修

WISC-Ⅴを学ぼうⅡ

WISC-Ⅴについての勉強会です。WISC-Ⅴに触れたい、知りたい、基本的なことを学びたいという方向けの勉強会になります。いずれも臨床心理士更新ポイントはつきません。「検査道具に触れる」・「スコアリング」・「解釈」の各段階ごとに、会を設定し...
心理検査

心理検査を基礎から学ぶ~P-Fスタディを学ぶ~

P-Fスタディは、受検者の対人関係におけるコミュニケーションの性質を知る上で、とても役に立つ心理検査です。実施法自体は、検査用紙に記載してもらうというシンプルなものですが、結果の整理や解釈には一定の習熟が必要です。結果をどのように細やかに読...
オンライン研修

WISC-Ⅳの所見を支援に活かす方法

WISC-Ⅳの所見を支援に活かす方法「児童のWISC-Ⅳの所見を見ても、どう読めばいいのか分からない、支援にどう活用してよいのか分からない」という現場の声がよく聞かれます。所見の読み方、所見から分かることについて、事例も用いながらレクチャー...
カウンセリング技法

投影と投影同一視

「投影(Projection)」と「投影同一視(Projective identification)」はいずれも防衛機制の中の1つですが、この2つの防衛機制は似通っていて、メカニズムも複雑です。こちらのページでは、それぞれの特徴について説明...