スタッフの著書紹介
浜内彩乃の執筆
単著

カウンセリングの実力は、意識して基礎技法を徹底すれば大きく向上する。必須の12技法を対話例も示して具体的に伝授します。
事例検討会やSVでは「できて当たり前」とされて取り上げられることの少ない基礎技法を一つひとつ取り出して、積み上げ式に訓練します。
「きちんとできていない気がする」「良い臨床がわからない」などの、カウンセラー永遠の悩みに正面から応える、基本に忠実でありながらこれまでになかったカウンセリング入門書です。

メンタル不調とは、こころに不調を感じることを指します。
そして、発達障害の方はその特性から社会生活において困難などを感じやすく、「二次障害」としてメンタル不調に陥りやすいといわれています。
発達障害やメンタル不調で最も関わりのあるのが「精神科医療」です。
そこで本書では、身近な方が「発達障害やメンタル不調かも」と思った支援者に向けて、精神科医療の全体像と適切な対処方法を解説しました。

発達障害の支援者の方にとって、日常の相談ごとへの対応は重要な役割です。
ただ、「相談内容に対してどのように対応したらいいかわからない」というケースもあるでしょう。そこで本書では、「子ども編」と「大人編」に分け、発達障害の人や保護者などからの「よくある相談のケース」を挙げながら具体的な対応のしかたや返答のポイントを解説します。相談内容は「教育・経済・生活・就労」に関する領域を取り上げるため、さまざまな立場の支援者の方に役立ちます。

発達障害の方のためのサービスは、申請しなければ利用できない「申請主義」がとられており、「支援者」の方は利用できる社会資源を知って適切につなぐ役割が求められます。
しかし、児童福祉法や障害者総合支援法などの法律や福祉の制度は複雑です。そこで本書では、発達障害に関わる支援者に向けて、根拠となる法律等の内容、
福祉サービスの種類から利用方法などまでを丁寧にまとめました。「子ども編」と「大人編」に分けて「教育・経済・生活・就労面」のサポート内容を図解で解説するため、この1冊で福祉サービスの全体像が理解できます。
※下記の増補改訂をご購入ください
共著

カウンセラーにはどこで出会えるのか。
カウンセリングはどういうふうに進むのか。
そして、こころが治るとはどういうことか。
相談に行く前に知っておきたいことがわかる、これからカウンセリングを受けてみたいと考えている人、または将来カウンセラーになりたいと思っている人に役立つカウンセリングビギナーのための入門ガイド。

フロイトの「無意識」や「転移」といった精神分析の基本概念からアンナ・フロイト、メラニー・クライン、そしてウィニコットまで。現代臨床の柱となる後継者の足跡やその理論の変遷を、フロイト生誕170年の記念イヤーに令和の現役セラピスト2人が歩き直す。
人間は決して一枚岩ではなく、大きく矛盾した存在だと考えることが精神分析のベーシックな姿勢であり、その目標の一つに、周囲の環境に原因を求める「外傷論」から自らの内面を見つめる「欲動論」への転換を通じて、自分の人生の《著者》になることがある
難解な専門用語を日常に引き寄せながら深夜のラジオのような語り口で解説したYouTube動画をベースに、充実のコメンタリー(注釈)を加えて書籍化。
精神分析というレンズを使えば、もっと心を知ることができる。かつて学んだ人も、これから知りたい人にもぴったりな、人間の心の解像度を上げてくれる入門書。

クライエントとの出会うとき、テスト・バッテリーを組むとき、心理検査を実施するとき、所見を書くとき……。
心理検査にまつわるさまざまな場面で、心理職は何を考え、何に悩み、どのようにアセスメントを構築しているのか――?
本書は心理検査に習熟した心理職の思考プロセスを疑似的に追体験できるように構成。各心理検査のマニュアルと解釈の専門書とを有機的につなぎ、検査データとリアルなクライエントの様子とをいきいきとつなぐことを目指した実践的な1冊。
※現在購入できません。
分担執筆

「精神分析は単なる臨床理論ではなく,人間理解の基礎となる理論である」「文化芸術的素養がない臨床家が,人の役に立つ臨床をすることは難しい」という観点からまとめられた精神分析的臨床家による文化芸術論。
2人の臨床家の呼びかけに,北山修をはじめ多くの執筆陣が原稿を寄せた。映画や文学,美術,モーツァルト,ジャズにロック,ポップカルチャーから,フロイトの古美術収集やユングの自転車旅行まで,「精神分析」で捉えるカルチャーとアートの世界をめぐる知の饗宴。

今日の臨床状況では、正式な精神分析の対象となるクライアントはごく限られており、心理臨床家の大多数は日常臨床の中でいかにして精神分析に基づいた実践を行うか葛藤に満ちた現実の中にいる。本書は、精神分析が日常臨床にどのように活かしうるのか、一流の執筆陣による実践が論じられる。
臨床の初心者のみならず、精神分析に敷居の高さを感じていたり、精神分析の応用に関心があったりする、医師や心理臨床家に是非一読を勧めたい。

日本の現場で行われる精神分析的心理療法の現実的な姿を解説した書として、臨床家に好評をもって迎えられた書の第2弾。今回は、精神分析的心理療法を用いる際にも避けて通れない「連携」をテーマとする。連携に関する本質的な考察に加え、第一線の臨床家らによる実践的かつ魅力的な論考が揃う。
臨床現場で困難となりやすい連携を、精神分析的心理療法を実践しながらどのように考えるか、本書の多彩な論考から読者の実臨床へのヒントが見つかるだろう。

心理職は不安定で稼げない? 心理支援の仕事をつくってきた先達たちの事例から、新たな働き方を模索し、臨床心理学の未来を考える。第1部では、保健医療、福祉、教育、司法・犯罪、産業・労働、開業臨床の領域で心理支援の仕事をつくってきた先達たちの事例から、新たな働き方を模索する。
第2部では、臨床、研究、養成カリキュラム、資金調達の観点から臨床心理学の未来を考える。心理職として働いている方、心理職を目指す方、心理職養成に携わる方におすすめの一冊。

人に接する際のデフォルトとして《共感》がありますが、私たちはおのずと共感的になれるのでしょうか? それとも共感的な気持に誘導するのでしょうか?――“寄り添い”も、いつの頃からか、よく聞かれるようになりました。
私たちには、こうした言葉に弱い面があります。「自分は寄り添えていないのでは?」と、負い目に感じてしまうのです。――この本では、そんな援助場面の「あたり前」を括弧に入れて、日々の「共感しようもない」シーンを、真っさらな目で見つめ直します。心理相談のみならず医療・教育・福祉・産業領域の“リアル”から汲み上げるボトムアップ《共感》解体新書!

相談者やその家族の死に直面したとき、支援者は何を思うだろうか。様々な現場での受けとめと、死を捉える専門知を紹介する。

第1章・第2章では、公認心理師とはそもそもどんな資格・職業なのか、どんな義務や職業倫理があるのかをわかりやすく伝える。
第3章以降では、医療・教育・福祉・産業・司法分野での公認心理師の実践における、その現場の仕事に就くに至った経緯、具体的な仕事内容や1日のスケジュール、事例、仕事への思いなどを著者自身の立場から語ることで、公認心理師の職業的な魅力を伝える。さらに、卒後訓練や開業臨床の実際、大学や現場での研究活動の実際についても当事者の視点から語り、公認心理師のキャリアの積み方や研究者としてのあり方についても伝える。
大学の公認心理師養成カリキュラムの必修科目「公認心理師の職責」に対応しており、国家試験にも役立つ内容である。
編集

臨床心理学とは、心の悩みを抱える人々に寄り添う、
心理カウンセリングの理論を形成している学問です。
・臨床心理学の勉強を本格的に始めたいという、学生や社会人
・心理カウンセリングとはどのようなものなのか、興味を持っている人
・SNSや動画などでメンタルヘルスの話を見たり聞いたりするけど、
正しいかどうかよくわからないという人
本書は、このような心理学の世界に興味を持つ人を対象とした、
やさしくかつ本格的な入門書です。
星野修一の執筆
共著

クライエントとの出会うとき、テスト・バッテリーを組むとき、心理検査を実施するとき、所見を書くとき……。
心理検査にまつわるさまざまな場面で、心理職は何を考え、何に悩み、どのようにアセスメントを構築しているのか――?
本書は心理検査に習熟した心理職の思考プロセスを疑似的に追体験できるように構成。各心理検査のマニュアルと解釈の専門書とを有機的につなぎ、検査データとリアルなクライエントの様子とをいきいきとつなぐことを目指した実践的な1冊。
※現在購入できません。
分担執筆

皆さんが今手にされている本書は「失敗から学ぶ」ことを主テーマとして,精神分析的アプローチを実践している経験豊かな臨床家から中堅,初心の臨床家が参加し,さまざまな臨床の場でのそれぞれの実践から得た学びが論考されています。……(本書「まえがき」より)
セラピストとクライエントの関係において多くの臨床家は,一度ならず失敗に陥った経験があるだろう。予期せぬ治療の中断により終結を迎えられないこと,治療者の感情反応による行動化の誘発,転移・逆転移(反応)がもたらす治療の行き詰まり,等,本書はさまざまな面接の失敗について,原因とプロセス,その解明を真摯に考察した貴重な論考である。

本書の学習を通して、読者の皆さんの課題がより明確となり、学習が効果的に進んでいくことを願っています。 さて今回の『第2回公認心理師試験 問題と解説』では前著を執筆された3名の先生から執筆陣が総入替えする形になっています。時間的にも内容的にも私ひとりでは到底期限内に出版させることは叶いそうになかったので、日頃一緒に勉強する機会のある優秀な若手および中堅の臨床家の力を借りることにしました。
簡明かつ充分な解説という前著のよい点を可能な限り引き継ぎたいという私の願いを理解して、皆が真剣によい原稿を書いてくれたと思っています。

MMPIはミネソタ多面人格目録とも呼ばれる質問紙法人格検査です.質問項目に「あてはまる」「あてはまらない」で回答した結果を評価し,多面的に人格を査定できます.
MMPI-3はアメリカで2020年に公刊されたMMPIの最新版です.DSM-5に対応したパーソナリティ障害の尺度を持っており,最新の心理学・精神医学の知見を取り入れた内容になっています.
分担翻訳

スィーガル,ビオンと並び英国精神分析におけるクライン・トラディションの第二世代三傑とされる精神分析家による卓越した著書の待望の邦訳。本書の根幹をなすのは,著者ローゼンフェルドがクラインの理論と技法を支えに統合失調症の精神分析に果敢に取り組んだ航跡と成果である。
「超自我」,「ナルシシズム」,「精神病性転移」,「行動化」,「心気」等,中核的概念を理解するのに必読と言える重要な論考が収録される。訳者自身が本書を大きな支えにして精神科病院で統合失調症や摂食障害,境界パーソナリティ障害等の臨床に勤しんだように,精神分析を学び実践している方の臨床に大いに寄与することであろう。

精神分析においてクラインの名前を聞いたことがない人はいないだろう。 本書は、クライン精神分析を歴史から今日的発展までを含め、豊饒な業績だけでなく、社会の動向や他学問領域との関連とも併せて紹介していく。
全体は2部構成となっており、第1部では時系列に沿ってクラインの臨床的な発展を解説する。第2部ではクラインの思想を倫理、社会・政治との関連で読み解き深い理解へと誘っていくが、それらはいままでのクライン関連書には見られなかった本書の特徴の一つとなっている。

本書は、精神分析独立派の代表的論者であるハロルド・スチュワートらによって執筆されたバリントについての解説書である。 第一部では、スチュワートがバリントの主たる四部作および論文「外傷と対象関係」「精神分析訓練と教育分析」を概観し、内外からの批判とその反論を著している。ここでは純粋精神分析についてのバリントの仕事に初めて触れる読者や知識を整理したい中堅に向けて書かれている。とりわけ第六章は、ウィニコットやカーン、サザーランドなどのほかの分析家との対照点や相違点を洗い出し、ボラスのような現代的な臨床家へのつながりを検討しており、この書の白眉と言える論考であろう。
第二部では、『6分間対話療法』や『医療における精神療法の技法』などのバリントのほかの書物に触れ、精神分析の他領域での応用を検討している。「日常臨床」への応用場面や一般臨床での訓練についても言及しており、バリントの応用精神分析の仕事についての解説となっている。
当研究所のYouTubeチャンネル
当研究所ではYouTubeチャンネルで情報発信をしています。@hutaba1891
再生リスト一覧
ちょっと詳しく知りたい人の精神分析入門:精神分析について「ちょっと詳しく知りたい」方向けの入門シリーズです。臨床心理士・公認心理師が、フロイトの基本理論からクライン、ウィニコットまでをわかりやすく解説します。初めて学ぶ方にも、復習したい専門職の方にもおすすめです。
ちょっと詳しく知りたい人の精神分析入門season2:シーズン1の続きとして、英国独立学派を中心に精神分析の大きな流れを詳しく解説するシリーズです。独立学派の誕生や主要理論家を、臨床の視点から丁寧に紐解きます。精神分析の奥深さをさらに知りたい方にぴったりです。
ちょっと詳しく知りたい人の精神分析入門season3:自我心理学派の土台やメタ心理学を中心に、精神分析理論の変遷を解説するシリーズです。歴史的背景や基本概念を、臨床心理士がわかりやすく語ります。理論を体系的に理解したい方におすすめです。
ちょっと詳しく知りたい人の精神分析入門season4:メラニー・クラインの理論を深掘りするシリーズです。無意識的空想、妄想・分裂ポジション、抑うつポジション、投影同一化などを具体的に解説します。クラインをしっかり学びたい方、臨床に活かしたい方向けです。
ちょっと詳しく知りたい人の精神分析入門season5:シーズン4に続く精神分析入門の最新シリーズです。さらに深い理論や臨床的視点を、臨床心理士・公認心理師が丁寧に解説します。これまでのシリーズを視聴された方、最新の学びを深めたい方におすすめです。
専門書紹介(対人援助職向け):対人援助職の方に役立つ専門書を紹介する動画をまとめています。精神分析や心理臨床の実践に役立つ一冊を、臨床の視点からわかりやすくお伝えします。専門職の学び直しや知識のアップデートに最適です。
専門書出版社のおススメ書籍:臨床心理学や精神分析関連の専門書出版社編集者がおすすめする書籍を紹介するシリーズです。売れている本や注目の新刊を、編集者の視点からお届けします。専門書選びに迷っている方におすすめです。
学会関連:精神分析や心理臨床に関連する学会の紹介動画をまとめています。日本精神分析協会、日本精神分析学会、日本ウィニコット協会など、各学会の特徴や学術大会の様子をわかりやすく解説。学会に参加してみたい方、専門職として情報収集したい方におすすめです。
専門書紹介(一般の方向け):一般の方向けに、精神分析や心理臨床関連の専門書をわかりやすく紹介する動画をまとめています。専門知識がなくても読みやすい本や、自己理解・こころの成長に役立つ一冊を厳選してお届けします。心理学に興味のある方、日常に活かしたい方にぴったりです。
東畑開人:臨床心理士・公認心理師の東畑開人さんの書籍に関連する動画をまとめています。




