第1回臨床心理士のための保険セミナーを開催致しました。
厚生年金ナシ、傷病手当金ナシ、雇用保険ナシ、退職金ナシ・・
そんな臨床心理士は多いのではないでしょうか。
また臨床心理士は、スキルアップのための勉強や仕事は熱心な方が多いですが
自分が病気をしたとき、老後、貯蓄などについてしっかり考えておられる方は少ないように思います。
むしろ、考えたら気持ちが暗くなるので、わざと見ないふりをしている方もおられるのではないでしょうか。
しかし、クライエントの悩みや問題を共に考え、支える職業である者が
自分の生活や将来に不安を感じている状態であれば、落ち着いて支援できないと思います。
一人で向き合うことが怖かったり、タイミングを失っておられる方のために
当研究所では、これから定期的に保険セミナーを開催することにしました。
保険セミナーといっても、堅苦しいものではなく、
机を囲んでお茶を飲み、お菓子を食べながら
保険会社の営業マンと雑談形式で進めていきます。
今回は、午前中の勉強会の参加に引き続いて参加してくださった方が2名
保険セミナーだけに参加してくださった方が2名の計4名でした。
来ていただいたのは、メットライフ生命の杉村公三郎さん。
年金やNISA、確定拠出年金など、保険以外におさえておきたい知識も教えて下さいました。
老後のために、いくらくらい貯金をしておく必要があるのか。
子どもが生まれたときや家を買うときに必要なことは何か。
どういったことに備えておく必要があるのか。
会社勤めと、そうでない場合では何が違うのか。
そんなお話を中心にお聞きしました。
参加者の皆様は、質問があると、そのたびすぐに聞いて疑問を解決されていました。
少人数のアットホームなところのメリットですね。
セミナーは1時間の予定でしたが、話が終わった後も皆様からの質問は途切れず。
結局、2時間経って解散となりました。
そして、さらに個人的な資産運用や将来のこと、家族のことについて相談したいとご希望された方は
後日、お約束されることになりました。
普段は人の相談ばかり聞いている臨床心理士ですが、今回は自分の不安についてたくさん話して聞いてもらえました。
次回は東京海上日動の方にお越しいただき3月10日12時半~を予定しています。
またチラシができたらご案内しますので、ご興味がありましたらお申込み下さい。
複数の保険屋さんのお話を聞きたいという方は、何度でも参加いただいて大丈夫です。