人格検査事例検討会(第2回)を開催しました!

7月5日(日)に人格検査事例検討会(第2回(全5回中))を開催しました。

第一部は10時からの2時間で、現場で実際に人格検査を実施しておられる心理士の方々を対象とした勉強会です。今回の2事例は子どもの事例でしたが、どちらも学校場面での困り感や家族関係での問題が描画に象徴的に表現されていました。背景情報や検査の導入に至るまでの経緯、検査実施時の検査者とのやりとりなど、包括的に検査結果の情報を読み取りながらディスカッションをして理解を深めていきました。検査データを理解する際に、同じデータでも、発達的な視点や象徴的な視点、対人関係の視点など、人によって印象や読み取り方のポイントが異なっており、さまざまな意見を聞くことができるのがこの会の醍醐味かなとも改めて感じました。

第二部は16時半からの2時間であり、基礎から人格検査の事例の読み方を学びたい方を対象にしています。そのため、当研究所で用意した事例データをもとに、検査前のやりとりからPFスタディとバウムテストのデータを丁寧に読み取り、解釈する作業を中心に進みました。参加者の皆さんからは、「自分でバウムテストの所見をどう書いたらいいのか、どの専門書を参考にしたらよいのかわからなかったのでそれを学べたのはよかった」、「事例の始まりから、結果の処理や解釈までの流れを知ることができてよかった」などの感想がありました。すべての回を通して、いくつかの事例を検討する中で、検査データを多角的に理解する視点を身につけていただければと思っています。

次回は、9月の6日を予定しております。2部はまだ単回でのお申し込みを受け付けておりますので、ご希望の方はこちらよりお問い合わせください。