バウムテスト

バウムテストは描画テストに分類される心理テストのひとつです。
ドイツの心理学者コッホ(Koch,K)によって広く知られるようになりました。
使用する道具や教示が非常に簡便で、ほとんど対象の年齢を問わないため、医療や教育など、様々な領域で実施されています。

木を一本描くという非常にシンプルな心理テストでありながらも、一人一人の個性が豊かに表現されるという点が、広く活用されている理由のひとつとなっています。
どれだけ写実的に描こうとしたり、意図的に画風を変えたりしても、無意識的にその人らしい特徴が表現されます。
また実施前に「絵が苦手で」とおっしゃる方も多いですが、上手い・下手によって評価するものではありませんので、お気軽に取り組んでいただくことができます。

そして、バウムテストは言葉による表現をほとんど必要としないので、言葉でご自身のことをどう表現していいのかわからない方や、お子さんが取り組むことで、絵を通してその方の特徴を理解することができるのです。

実施方法

一般的には「実のなる木」を1本、鉛筆を用いて描かれますが、実施される場所によっては方法が若干異なる場合もあります。
描画後にPDI(Post Drawing Interrogation)といって、描かれた絵のイメージをより豊かにして、共有するための質問を行うことがあります。
自分が描いたものを、それを理解しようとする専門家と一緒に眺めるという作業は、日常生活の中ではなかなか得られない体験にもなるでしょう。

バウムテストで分かること

木は一見、自然界の中にある生物ですが、古代より人間の生活の傍らに佇んできた身近な存在です。
描かれる木というのは、その人にとってのイメージの木であり、その人自身の自己、他者イメージ、行動の在り方、性格の一部を表しています。

また、長年の研究の中で、統計的に各指標が何を象徴しているのかというデータや、それぞれの年代でどういう形態が描かれることが多いのかといった人間発達の視点にもとづくデータなどがあり、そうしたデータが描かれた絵の理解の妥当性を高めてくれます。

バウムテストの料金について

バウムテストを単一で行う場合の費用 ※税抜きの料金です
・実施:3,600円
・所見作成(別途):1,200円
・フィードバック面接(別途):1,200円(10分毎)

※ 所見とは「検査結果報告書」のことを指します。所見の中には、結果から理解できる内容、
結果をどのように生活に活用していくかのポイント、などを記載いたします。
※ 通常、フィードバック面接(検査結果に基づいてお話をさせていただきます)は
20〜30分程度をおすすめしています。
※ 所見作成や、フィードバック面接の有無・時間は選択していただくことが可能です。

なお、バウムテスト単体でも実施可能ですが、
テストを組み合わせて受けられることで、ご自身のことをより深く、
立体的に知ることができますので、他の検査との組み合わせもお勧めしています

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