描画を読む 基礎力向上(バウムテスト)第3回目を開催しました!

3回連続講座としてやってきましたが
いよいよ最終回となりました。
講師は引き続き京阪病院の岸本和子先生です。

第3回目では、第1回目の時に書いた模写の木をバウムとしたら
どのような人物像が浮かび上がってくるか
実際に所見を書く過程を岸本先生にご講義いただきました。

紙の使い方がどうなっているか
筆圧はどうか
全体的な印象はどうか
幹、根、葉、枝、樹幹などがそれぞれどうなっているか。

書籍の中に書かれている文章であてはまるものを抜き出して列挙し
それを重ねていく中で、何度も出てくるところを抽出し
そこに行動観察やPDIで得た情報を組み合わせていくことで
1対1対応の解釈ではなく、総合的な解釈になります。

岸本先生の穏やかなお声や話し方が大変聞きやすく
感想にも岸本先生の人柄でバウムをとることに治療的効果があるのではないか
といったことを書いてくださっている方もおられました。
岸本先生もおっしゃっていましたが
バウムで出てくるものは、その時のクライエントとテスターとの間で起こっていることも含まれる
ということは忘れてはいけないと思います。

今回の研修には初心者の方から10年以上ご経験がある方まで
幅広い経験層の方がご参加下さいました。
1回目は、実施法やバウムの基本的な考え方などを教えていただき
2回目は、形式分析をメインに
3回目は、内容分析とPDIをメインにと
1回ずつの内容が積み重なっていき、わかることが増えていく感覚がありました。

チャットが使えない、音声が途切れるなど
不具合も生じてしまいご迷惑をおかけしてしまいましたが
アンケートに長文を書いてくださる方も多く
また続編を望む声も多かったことから
満足度の高い研修になったのではないかと感じています。

1月15日からはHTPPの研修が始まります。
まだ残席がありますので、ご希望のかたはこちらからお申込み下さい。

木を描いていただくことでわかることを学んだうえで
人や家を描いてもらうと、さらにどのようなことがわかるのかが楽しみです。
講師は引き続き岸本和子先生です。