初心者精神分析勉強会 第4回

10月6日の13時から16時まで、初心者精神分析勉強会の第4回を開催しました。

前半は講読会で、講読図書の『第4講 日本の精神分析の歴史』を担当者がレジュメにして発表し、
参加メンバーがディスカッションをしました。

西欧に始まる精神分析が、どのように日本に導入されてきたのか、戦前、そして戦後の状況など、
各時代背景もふまえながら、整理して理解をすることができました。
日本の精神分析家が作り上げた精神分析理論については、まだまだ理解が及ばないところも多いですが、
概略を知り、今後、文献にあたって深く学んでいこうという契機にはなりました。
また、精神分析はセラピューティックなものであるのか、ケアとの関連性など、
本格的な精神分析体験はないながらも、参加者の方々の日ごろの臨床実感を中心に
ディスカッションできました。

後半の事例検討では、医療機関でのケースを検討しました。
親子関係でクライアントさんが苦しんできた状況が、まさにカウンセリング場面で
再現されるというセッションがあり、その時にセラピストがどのように介入できたのかが、
一つの論点になりました。今後、どのようにクライアントさんにかかわっていくことができるか、
改めて方針や介入を考える場になったのかなと思っております。

次回、第5回は、2019年11月3日を予定しています。
ご関心のある方は、ぜひご参加者ください。