初学者のための『心理検査 事例検討会』発達検査

本日、10時~12時、16時~18時の2回、発達検査の事例検討会を実施しました。
午前は、なんと男性お一人でした。

午前、午後ともに参加者の約半数は「検査をとったことはない」という方々でした。
それでも「検査の知識を身につけておきたい」「所見を目にするので学びたい」等の理由により意欲的にご参加いただいていました。

毎回2事例ずつ、WAIS-Ⅲ、WAIS-Ⅳ、WISC-Ⅲのいずれかをご提供いただきます。
ご自分が実施されたものでも、自分がカウンセリングしている方のものでもオッケーです。
プロフィールだけでなく、記録用紙全てを配布し、行動観察をどのように記録しているのか、どのような記号を用いれば後から解釈しやすいのかなど、解釈だけでなく実施の段階でのみなさんの工夫を共有することもします。

今回は午前午後ともに、WAIS-Ⅲ2事例となりました。
下位尺度等の数値だけでなく、それぞれの検査での反応や所要時間なども細かくチェックし
主訴やクライエントの概要と照らし合わせ、どのような仮説が立てられるのかを検討しました。
さらに、今後、どのような支援が考えられるか、フィードバックの際に大切にすることは何か、所見にはどのように記載するのか
といったことも話し合われました。

午前の部では、実際に検査道具を持ち出し、配列はどのように並べ替え間違えているのか、行列ではどの問題での失敗があったのか
など、検査用紙だけではわからない部分も見直し、クライエントの認知の仕方やミスが生じやすい場面の見立ても行いました。

みなさん熱心にメモをとりながらも、意見や質問を出してくださり
終わった後には「来て良かったです」と声をかけていただくことができました。

次回は7月7日になります。
今年度の事例検討はおかげさまで満員御礼となっており、追加参加は受けつけておりません。
検査所見に関して、学ぶ意欲がある方は
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また、今後も、心理検査について新たな勉強会を開催予定です。
今後も、専門職ページの更新やツイッターをご確認いただけますようお願い申し上げます。